- 名前
-
鈍倉
- 投稿日時
- - 2007年04月22日(日) 00時33分 -
- 設定
-
新規SP問題で煮えてる所にさらにこんな提案を持ち込むのも恐縮する事しきりなのですが、恐縮する事それ自体も討議の場にとって良くない傾向ですし、思い切って持ち込んでみる事にした次第です。
フォルダごとに全くバラバラの基準で構築されている「ハードポイント」とその対応アイテムですが、
これらをGSC全体で統一された運用教則に基づいて再定義する事はできないでしょうか?
「ハードポイント=武器」で表現しても差し支えのないアイテムは全部そのようにする、
今まで装備個所で表現していた部分を武器クラスや専用指定に置き換えるなど、
今までより多くのアイテムを、より多くのフォルダ間で融通する工夫はできないか、という事です。
現状、データやシナリオの作者が「武器などの特殊アイテムを他フォルダと共用したい」と望んだ時、
これを実現するための努力はほぼ全て、シナリオを作る本人が行わなければなりません。
少なくとも、データ討議の段階ではアイテム・強化パーツ・腕装備しか選択肢はないわけです。
これはデータ運用上無視できない問題である、と私は考えます。
アイテム交換を前提として組まれたデータなら、アイテムを交換できるように組むべきだと考えます。
たとえそれがデータ作者にとって想定外のアイテムであったとしても、です。
もちろん人型戦車がエヴァ用日本刀を振り回すようなデタラメは禁止する必要があるわけですが、
「放っておいたら誰かがやるから禁則扱い」と「そもそも選択肢がない」のでは意味が違うわけです。
前者はシナリオ作者が良しと思えば簡単に禁則を解除できます。後者の場合に選択肢を作るのは面倒です。
というわけで。
少なくとも、上記のコンセプトに基づいて改訂を行う事自体の是非について討議する意義はあると考えます。
具体案は……まぁ「よし改訂しよう」という見解で合意に達した場合にのみ、新しいツリーで改めて。
ただ、水掛け論を避けるためにも、この時点でも以下の点について適宜に考慮する必要はあるでしょう。
・共闘フォルダ間でアイテムを共用できるという事実がゲームバランスに及ぼす影響
・戦闘アニメや特殊効果、メッセージなどの演出処理上の問題
・武器クラスの命名規則と分類法則(汎用クラスの扱いも含む)
・腕、肩、体、頭との境界線はどこに置くべきか
・共用を前提とする武器アイテムはその性能の基準をどこに置くべきか(特に巨大基準)
・専用指定はどのような場合に用いるべきか。またどのような場合に用いるべきでないか
・運用上、止むを得ず専用のハードポイントを指定しなければならないのはどのような場合か
・大型アイテム能力は採用するか否か。採用する場合はなにをもって大型と判断するか
・どのようなユニットに何Lvのハードポイントを指定するのが望ましいのか
また、この改定の検討対象として私が想定しているフォルダは以下の通りです。
ここでは一応、等身大基準ユニットの「装備個所」はこの件に関して改訂不要と考えています。
(それも含めて検討する必要があるならまた別途に一覧を挙げますが)
▼∀ガンダム(ロボ)
→「ハードポイント=胸部マルチパーパスサイロ」
▼CYBERBOTS(ロボ)
→「ハードポイント=腕部or脚部orバックパックor頭部内蔵武器」
▼FRONTMISSIONGUNHAZARD(ロボ)
→「ハードポイント=特殊ウェポン」
▼THEビッグオー(ロボ)
→「ハードポイント=オプションパーツ」
▼ZOIDS(ロボ)
→「ハードポイント=CPユニット」
▼ガサラキ(ロボ)
→「ハードポイント=追加搭載装備」
備考:フォルダ内に対応ハードポイントのない武器アイテムが存在する
▼トランスフォーマーマイクロン伝説(ロボ)
→「ハードポイント=パワーリンクスジョイント」
▼バーコードファイター(ロボ)
→「ハードポイント=セカンドカード」
▼プレンパワード(ロボ)
→「ハードポイント=アンチボディ用武器」
▼ラーゼフォン(ロボ)
→「ハードポイント=TDDユニット」
▼宇宙のステルヴィア(ロボ)
→「ハードポイント=ユニット」
▼機動戦艦ナデシコ/機動戦艦ナデシコ劇場版(ロボ)
→「ハードポイント=フレーム」
▼機動戦士ガンダムF−91MSV(ロボ)
→「ハードポイント=ミッションパック」
▼機動戦士ガンダムSEED(ロボ)
→「ハードポイント=ストライカーパック」
▼高機動幻想ガンパレード・マーチ(ロボ)
→「ハードポイント=人型戦車用装備」
▼実在_陸戦兵器(ロボ)
→「ハードポイント=追加搭載装備」
▼青の騎士ベルゼルガ物語(ロボ)
→「ハードポイント=補助火器」
備考:ハードポイントに対応するアイテムが同フォルダ内に存在しない
▼新世紀エヴァンゲリオン(ロボ)
→「装備個所=腕 肩」
▼戦国魔神ゴーショーグン(ロボ)
→「ハードポイント=今回の選曲」
備考:「今回の選曲」は全てBGM変更の機能のみを持つアイテム
▼装甲騎兵ボトムズ(ロボ)
→「ハードポイント=補助火器」
備考:青の騎士ベルゼルガ物語とのアイテム共用が前提になっている(と思われる)
▼地球防衛企業ダイ・ガード(ロボ)
→「ハードポイント=オプションアーム」
▼電脳戦機バーチャロン(ロボ)
→「ハードポイント=Vok用追加装備orアファームド用追加装備」
▼流星機ガクセイバー(ロボ)
→「ハードポイント=パイロット」
備考:ダイアログ対応のためのイベントアイテム
▼零式(ロボ)
→「ハードポイント=零式装備パックor戦闘機用内蔵兵器orコア生産タイプ」
▼EAT−MAN(拡張)
→「ハードポイント=胃袋」
▼JESUS(拡張)
→「ハードポイント=追加搭載装備」
▼METALMAX2(拡張)
→「強化パーツ」
備考:現状のアイテムデータが半ばシナリオ側での改造を前提として組まれている
▼PrincessKnights(拡張)
→「ハードポイント=ユニオン」
▼アークザラッド(拡張)
→「ハードポイント=体」
備考:複数装備のために「装備個所=体」ではなくハードポイントを用いている
▼アイシア(拡張)
→「ハードポイント=カスタムパーツ」
備考:対応アイテムは全てコメント扱いで死蔵されている
▼アイドル防衛隊ハミングバード(拡張、ただしデータは巨大基準)
→「ハードポイント=武装パックorハミングバード4号用装備」
▼アクエリアンエイジTCG(拡張)
→「ハードポイント=プロジェクト」
備考1:対応アイテムは事実上イベント前提
備考2:汎用アイテムの装備個所に再考の余地あり
▼エクセルサーガ(拡張)
→「ハードポイント=武器」
備考:Item.txtのアイテム全ての装備個所に再考の余地あり
▼カードキャプターさくら(拡張)
→「ハードポイント=武器orクロウカード」
▼ザ・キング・オブ・ファイターズ(拡張)
→「ハードポイント=コスチューム」
備考:イベント用
▼サガフロンティア(拡張)
→「ハードポイント=衣装」
▼シャイニング・フォース(拡張)
→「ハードポイントLv4=カード」
備考:参考用データのみ
▼シャドウラン(拡張)
→「ハードポイント=データジャック」
備考:対応アイテムが1つしか存在しない
▼ツインビー(拡張、巨大基準対応データあり)
→「ハードポイント=ベルorベルRPG」
▼テイルズオブエターニア(拡張)
→「ハードポイントLv6=クレーメルケイジ」
備考:参考用データのみ
▼ファイナルファンタジーV(拡張)
→「ハードポイント=アビリティorジョブor物真似」
備考:参考用データのみ
▼ロックマンX(拡張)
→「ハードポイント=ライドアーマーorXパーツor特殊武器チップ」
▼宇宙猿人ゴリ(拡張、巨大基準対応データあり)
→「ハードポイント=アタッチメント」
備考:現状のデータではアイテム交換が正常に機能しないと思われる
▼吸血殲鬼ヴェドゴニア(拡張)
→「ハードポイント=武器」
備考:同フォルダ内で武器の装備個所が不統一
▼実在_***(拡張、ただしデータは巨大基準)
→「ハードポイント=追加搭載武装or爆弾or航空機用アイテム」
▼実在_陸戦兵器(等身大基準用)
→「ハードポイント=追加搭載装備」
▼女神転生〜悪魔全書〜/真・女神転生/魔神転生(拡張)
→「ハードポイント=悪魔召喚プログラム」
▼星方天使エンジェルリンクス(拡張、ただしデータは巨大基準)
→「ハードポイント=ドレス」
▼星方武侠OUTLAWSTAR(拡張)
→「ハードポイント=キャスター」
▼汎用SF(拡張)
→「ハードポイント=自動兵器用装備」
▼夜が来る!(拡張)
→「ハードポイント=要素石」
備考:参考用データ
1,540 hits
ページトップへt
SRC総合支援センター