SRC総合支援センター

ヘルプh| 連絡先

GSCトップ掲示板データ総合掲示板


【93】改訂分txt

名前
 赤松弥太郎 WEB
投稿日時
 - 2006年07月29日(土) 01時20分 -
設定
引用なし
パスワード
改訂した部分のテキストです。全文原稿はこちら。
http://yamazaru.s21.xrea.com/attribute.html

II.各属性の解説

 3.ローカル属性

  1.対種族属性

  光 対種族属性 重要度 : 高 退魔攻撃
  解説=光 退魔攻撃 悪魔・妖怪系に対し特に有効な攻撃。 <GSC独自>
   悪魔・妖怪など、邪悪なものへの対種族属性です。光線など光を使った攻撃には「B」属性を使ってください。また「聖」属性は不死生命体への対種族属性であり、この属性とは異なります。

   最も普及している対種族属性の1つです。神聖なる力に弱い、多くのユニットが弱点としています。
   武装も豊富です。邪悪なものを鎮める力があれば、原理は問いません。光とは関係ありません。たとえブラックホールを用いた攻撃でも、邪悪なものを鎮める力さえあれば、この属性の適用範囲です。

  使用例1 :
     大魔王ケストラー@ハーメルンのバイオリン弾きは、「弱点=光」が付いています。
   作中では魔族に有効な攻撃手段が確保されていました。
   ケストラーには多少耐性は見受けられましたが、本質的な「無効」ではありません。
   ですから、「弱点=光」が適用されています。
  使用例2 :
     大魔王バーン@ダイの大冒険は、「弱点=光」は付いていません。
   魔族であり、魔界の王ではありますが、作中の魔族は「亜人種」であり、いわゆる「悪魔」としての扱いではありません。神聖な力に弱いといった描写はありませんでした。
   このため、「弱点=光」の対象外としてあります。

   また、原作において「神聖なる力に強い」とされているユニットに、耐性が指定されている場合もあります。
   そういった点で、「光」属性は武装イメージ属性と対種族属性の両方の性質を持つ、特殊な属性とも言えます。

  使用例3 :
     オクトマンモス@ファイナルファンタジーIVは、「吸収=光」が付いています。
   ホーリー等、原作で「聖なる力」とされていた攻撃を吸収する能力を持っているためです。


  聖 対種族属性 重要度 : 高 対アンデッド攻撃
  解説=聖 対アンデッド攻撃 不死生命体に対し特に有効な攻撃。 <GSC独自>
   ゾンビ、ドラキュラなど、死から蘇ったものへの対種族属性です。邪悪なもの全般に効く攻撃である場合、「光」属性を使用して下さい。

   以前は「光」属性と混同されて使用されていましたが、現在は別の属性となっています。
   死から蘇った、多くのユニットが弱点としています。正邪や神魔は関係ありません。理論上、「死から一時的によみがえった聖者」なども、「弱点=聖」の検討に値します。
   武装に付ける時は、「光」属性との使い分けに注意しましょう。邪悪なもの全般に効く武装がアンデッドにも効くなら、武装は「光」属性で、アンデッドにも「弱点=光」が付いていると考えて下さい。他の「光」属性の武装が効かないアンデッドにも効く武装なら、「聖」属性の対象になります。

  使用例1 :
     ホーリー@ファイナルファンタジーIVは、「光聖」属性です。
   他のファイナルファンタジー系フォルダでは、ホーリーは「光」属性のみになっています。原作の「聖なる力」属性は、邪悪なもの全般に効く属性だったので、「光」属性で再現されています。「聖なる力」弱点が付いていない限り、アンデッドに特に効くという描写もありませんでした。
   しかし、ファイナルファンタジーIVに限り、「聖なる力」属性を吸収するアンデッド系モンスターにもホーリーが効いたため、「光聖」属性としてあります。
  使用例2 :
     魔王バラモスゾンビ@ドラゴンクエスト3は、「弱点=聖」のみで、「弱点=光」は付いていません。
   ゾンビなので「弱点=聖」は付いています。
   しかし、DQの光属性は悪魔系モンスターの弱点であり、魔王系は弱点としていません。
   バラモスゾンビは魔王系なので、「弱点=光」は付きません。
  使用例3 :
     吸血鬼は、フォルダによって「弱点=聖」が付く場合も付かない場合もあります。
   「人間が吸血鬼に血を吸われ、死ぬと吸血鬼として蘇る」、「心臓に杭を打たない限り、死んでもまた蘇る」といった描写がある場合、吸血鬼はアンデッドの一種だと考え、「弱点=聖」の対象になります。
   しかし、例えばMinDeaD BlooDフォルダの場合、原作で吸血鬼は伝染病のような扱いであり、吸血鬼と体液を交換すれば、死なずとも吸血鬼になります。驚異的な回復力はあるものの、死んでも蘇ったというわけではありませんでした。
   そのため、明確なアンデッドである吸血ミイラ以外、吸血鬼は「弱点=光」のみになっています。


  感 対種族属性 重要度 : 中 対超能力者攻撃
  解説=感 対超能力者攻撃 超能力者に対し特に有効な攻撃。 <GSC独自>
   超能力者への対種族属性です。

   近年、いくつかのフォルダで対応が始まった属性です。
   対種族属性ではあるのですが、「弱点=感」を付ける対象は漠然としています。パイロットに「超能力」が付いているユニットに付くことが多いですが、必ずしもそれに限りません。魔法使いなどではなく、超能力者として扱われているユニットが検討対象になります。
   武装も少なく、他の対種族属性と比べると「遊び」の要素の強い属性とも言えます。

  獣 対種族属性 重要度 : 中 獣殺しの攻撃
  解説=獣 獣殺しの攻撃 獣に対し特に有効な攻撃。 <GSC独自>
   獣への対種族属性です。

   近年、最も対応が進んでいる属性と言えます。
   「弱点=獣」の対象は哺乳類に限らず、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、獣人、ドラゴン等きわめて多岐に及びます。
   しかし、これらの種すべてに弱点を付けねばならないとまでは考えられていません。哺乳類以外の種については、原作での対応武装の挙動や、「弱点を付けて面白いか」を基準に付けられる傾向があります。
   従って武装については、最低限哺乳類に効くことが条件になります。哺乳類以外にも効く分には構いませんが、例えば「鯨などには効かず、魚類だけに効く武装」などには避けた方が無難でしょう。
   フォルダごとに弱点が付いているユニットにばらつきがある点にも、注意が必要です。

  虫 対種族属性 重要度 : 中 虫殺しの攻撃
  解説=虫 虫殺しの攻撃 虫に対し特に有効な攻撃。 <GSC独自>
   昆虫やムカデ、サソリなど、虫への対種族属性です。

   近年になって追加された、まだ普及途上の属性です。
   、昆虫や蜘蛛などの陸棲節足動物の他、ミミズ、場合によってカタツムリや蛇なども、原作で「虫」として扱われているなら、「弱点=虫」の検討の対象になるでしょう。
   対応する武装は少ないですが、対種族メッセージを「(対弱点=虫)」などの形で指定することもありえるので、ぜひ積極的に対応を検討しましょう。

  植 対種族属性 重要度 : 中 対植物攻撃
  解説=植 対植物攻撃 植物に対し特に有効な攻撃。 <GSC独自>
   植物への対種族属性です。「木」属性との混同に注意してください。「金」属性も参照してください。

   現在、最も新しい属性です。今後の普及が期待されます。
   弱点は植物全般が対象です。植物と呼べるか曖昧なものについては、原作描写などをもとに、付けるべきか検討することが呼びかけられています。
   武装は、植物全般に効くことが条件です。「炎で草を焼き払う」といった武装の場合、「火」属性になるので、注意が必要です。ファンタジーの場合、必ずしも植物が火に弱いとは限らないからです。
   むしろ、原理不明だがともかく植物に効く、といった武装の方が、この属性には適しているでしょう。

  3.補足説明属性

  条 補足説明属性 重要度 : 中 使用条件
  条=解説 使用条件【条件】 適宜内容を書き替えて下さい。 <GSC独自>
   武装の必要条件の内容を説明する属性です。解説文は、その必要条件に合わせて適宜書き替えて下さい。

   必要条件をつけた武装は、武装選択画面に表示されるようになります。
   しかし、プレイヤーからは必要条件の有無や詳細を確認できず、「どうなれば使用可能になるのかわからない」という問題があります。
   この属性は、その問題を解消するため、プレイヤーに情報を提供する属性です。

   まだ運用されて間もない属性であり、これからの普及が期待されます。
   データを作る時は常にプレイヤーのことを第一に考え、わかりやすさを最優先しましょう。わかりやすくする選択肢の1つとして、この属性の導入も積極的に検討してみてください。

  使用例 :
     ソーサラー@DUELSAVIORの場合、以下の通り実装されています。

  (前略)
  条=解説 使用条件【HP80%未満】 HPが80%未満になると使用してくる。
  (中略)
  自爆, 1800, 1, 1, +30, -, -, -, AAAA, -10, 射魔術自条 <!HPLv8>

675 hits



820 / 912 ←次へ前へ→

ページ:

記事番号:

153,841

(SS)C-BOARD v3.8 is Free

ページトップへt


SRC総合支援センター