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【413】【規約改定】SP討議に関するルールの新設2

名前
 三笠@代表
投稿日時
 - 2007年03月30日(金) 00時42分 -
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引用なし
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どうも、三笠です。

http://www.gsc.ne.jp/cgi-bin/bbs_c-board/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=380;id=data_general
上記ツリーに引き続き、SP討議のルール新設の話し合いを行わせていただきます。

今回の討議の主眼は三つあります。
まず、従来のデータ討議で利用できるSP(以下実動SP)とは別に、
データ討議には利用できないSPを、素材SPとして取り扱うこと。
次に、実動SPへの追加は素材SPからの昇格方式とすることで、
SPの追加に柔軟性と慎重性を持たせること。
最後に、実動SPの実装にあたり、暫定期間等を設けることで、
実動SPが実装された後に、問題が顕在化した場合の対処を円滑にすることです。

現時点で決まっているSP討議の流れは、凡そ以下の通りです。
なお、これはpanuさんが提示してくださったものを参考にしました。

掲示板にて提案されたSPを、ひとまず素材として収録する

半年に一度、定期的に素材SPから実働SPへの昇格を討議する

昇格した実動SPにおいて、何らかの問題が発生した場合は、試用期間内に仕様変更を行う

試用期間が経過した実動SPについては、原則として仕様変更を不可とする

この案に基づいて、細部の詰めを行っていこうと思います。
以下、こちらで考えている論点と素案です。


1.素材SPへの追加手続き

素材SP追加討議に関しては、従来のSP追加討議と同様の手続きを想定しています。
要は、SP追加提案をする人が議長として、議事を進めて合意を得ていく形ですね。

素材SPは将来的に実動SPに昇格し得る以上、ある程度先を見据えた基準が必要になります。
その一方で、素材SPである限りは、データ討議に用いることはできないので、
完全にデータ討議で利用することを前提として基準を設ける必要もありません。
ですので、基本的に素材SP追加討議では、「問題が無ければ収録する」を大原則として考えています。

以下、想定される討議のポイントをまとめてみました。

・動作性
・費用対効果
・他のSPとの複合効果

他のSPとの複合効果に関しては、基本的に想定を行い、収録時に注釈を付ける程度でいいと思っています。
素材SPとして収録されただけでは、データ討議で利用されません。実際に使うかどうかの検討は、
実動SPの昇格時、及び個々のシナリオライターの判断に委ねられるわけですので。

他に何か問題となりそうな点があれば、補足していただけると幸いです。


2.実動SPへの昇格手続き

実動SPへの昇格にあたっては、定期的かつ集中的な討議を行う関係上、
管理人(私か夢見眼さん)が、発案及び議事の進行を行っていこうと考えています。

また、議論の性格としても、素材SP追加時のような「問題があるかどうか」以上に、
対象となるSPに、データ討議で利用する積極的理由があるか、が重要になってきます。
単に「あってもなくてもいい」だけでは不十分ということですね。
ですので、現行のSP討議と比較しても、かなり昇格は厳しく審査することになるかと思います。

以下、こちらも想定される討議のポイントをまとめてみました。

・データ討議における必要性
・他のSPとの効果における類似性・重複性
・他のSPとの複合効果が許容できるか

動作性や費用対効果も、ここで再調整することは当然可能です。

こちらも、補足等あればよろしくお願いします。


3.実動SPの試用期間における取り扱い

まず試用期間についてですが、佐藤司さんからの提案もありましたので、
ひとまず半年を軸に調整していこうと考えています。

この期間内では、昇格したSPで問題が顕在化した場合に、
昇格の取り消しも含めて再討議を行うことを可能とします。
これは即ち、昇格直後のSPをデータ討議に使う際には、そのデータ作者は
SPが仕様変更・昇格取消になるリスクを認識するように、ということです。

仕様変更・昇格取消の動議については、即時性が求められるかと思いますので、
通常通り提案者を議長とした討議で合意を得る形を考えています。
なお、この際試用期間の延長についても、合意が得られれば可能とします。


4.試用期間経過後の仕様変更

原則不可です。やむをえない事情を除いて不可です。
……やむをえない事情ってなんでしょう? それが問題です。

今回のSP討議ルールの発端には、決定後の安易な変更を避けるべきだという、
みちひろさんのご意見から出発したものです。それを踏まえれば、
やむをえない事情は相当に例外中の例外に絞るべきでしょう。

基本的に、ここも掲示板討議に委ねるつもりではあります。
ですが、試用期間がなし崩しになるのを避けるために、
最終的には管理人(私か夢見眼さん)の裁定を設定するつもりです。


5.現時点での既存SPの取り扱い

これは、今の時点で既に実動SPとして運用されているものに限った話ですが。
我慢など現在凍結状態にある討議をどうするか、これも考える必要があります。

基本的に、最近追加されたSPに関しては、試用期間を改めて設定した上で、
仕様変更などの動議を可とする形を考えています。一方従来より存在する、
いわゆる本体準拠のSPに関しては、現状では変更不可を考えています。


ひとまずこんな感じで失礼します。

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