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【2774】SEEDの諸問題、および仕様変更の白紙撤回について

名前
 ぶれーかー
投稿日時
 - 2009年04月13日(月) 03時25分 -
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引用なし
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えー、まずはお詫びを
追加パイロット方式によるSEEDの再現ですが、いろいろ実験し直してみたところ、使えないことが判明してしまいました。
というのも、「追加パイロット」はサブパイロットが持っていてもメインパイロットに対して効果を及ぼしてしまうため
SEED持ちのキャラをサブパイロットにしていた場合、気力が120を超えると、メインパイロット側がSEEDの影響を受けてしまうのです。
これ事態は予測できており、必要技能で制御できるだろうと考えいたのですが、どうもそれが不可能なようなのです。
つまり、少なくとも二人乗りへの乗り換えの可能性のあるMSパイロットでは、この方式は利用できないということになります。


さて、そもそも現行の方式で一体どんな不具合があるのか、ということを前回詳しく述べていなかったので、改めて説明させていただきます。
問題があるのは「二人以上のパイロットによる掛け合いのダイアログ」です。

通常


>ラクス=クライン
>ラクス, 女性, 戦艦, AACA, 160
>特殊能力
>メッセージ=ラクス=クライン(SEED)
>SEED, 1
>サイボーグ=コーディネイター, 1
>96, 124, 127, 126, 165, 152, 普通
>SP, 55, 幸運, 1, 介抱, 6, 脱力, 17, 信頼, 20, 祝福, 28, 祈り, 38
>GSEED_LacusClyne.bmp, GundamSeed.mid


のように、特殊能力に直接「メッセージ」を設定したやった場合

ラクス=クライン(SEED)のmessage、dialog、ラクス=クライン(SEED)ともう一人以上によるdialogが作動することになります。
ラクス=クライン(SEED)ともう一人による掛け合いというのは具体的には


>ラクス=クライン(SEED) アンドリュー=バルトフェルド
>回避
>ラクス=クライン(SEED), 艦長、回避を!
>アンドリュー=バルトフェルド, 了解!

のうようなダイアログのことです。
しかしながら、


>ラクス=クライン
>ラクス, 女性, 戦艦, AACA, 160
>特殊能力
>SEED, 1
>サイボーグ=コーディネイター, 1
>96, 124, 127, 126, 165, 152, 普通
>SP, 55, 幸運, 1, 介抱, 6, 脱力, 17, 信頼, 20, 祝福, 28, 祈り, 38
>GSEED_LacusClyne.bmp, GundamSeed.mid
>===
>パイロット能力付加="メッセージ=ラクス=クライン(SEED)" (気力Lv2 SEED ラクス=クライン)

のように、パイロット側から付加された特殊能力により、ユニットを経由して付加された場合
「ラクス=クライン(SEED)ともう一人以上によるdialog」のみが、作動しません
原因は不明です。おそらく想定外の運用ということでしょう。
そして現行、SEED状態での表情変化ダイアログに対応するには、パイロット能力付加を利用した方式しかありません。
これによってどのような問題が発生するかというと…

実は今のところは特に問題はありません。
今のところラクスには通常時もSEED時も、表情が変化するようなアイコンが存在していないため
SEED発動時のパイロット画像変化の効果で、メッセージもダイアログも勝手にSEED時のアイコンに切り替わってくれます。
キラは現状この方式で表情変化のダイアログへ切り替えていますが、掛けあいをすることはないので問題はありません。


しかし、もしどちらか一方でにでも表情変化アイコンが投稿され、それに対応したデータにしようとした場合
パイロット能力付加を利用して、通常時とSEED時のメッセージ/ダイアログデータを切り替えるようにしなければなりません。
こうなると、サポートパイロットにバルトフェルドが乗艦している状態でラクスにSEEDが発動すると、
ラクスはバルトフェルドと掛け合いしなくなる(ラクス=クライン(SEED)単独の戦闘メッセージデータが参照されるようになる)
という事になります。

…あれこれ手を考えましたが正直もうどうしようもありません。


次善策としては
1、表情アイコンが投稿された時は、もうラクス(SEED)と虎との掛けあいを諦めてもらう
2、ラクスだけ追加パイロット方式にする

というものが考えられますね。2番に関して補足しますと
現行のSEEDの方式でも、パイロット人数に()がつかない戦艦のサポートパイロットとしてラクスを乗せた場合、
メインパイロットがSEEDの影響を受けてしまいます。
これは、現行のSEEDの処理が
「パイロット人数が(2)のように複数乗りかつ()付きのユニットで必要技能を設定した場合、基本的にメインパイロットのデータのみで判定される」
というSRCの処理を利用しているためです。
そのため、現行のラクスのデータはメインパイロットにしかなれないようになっています。
ですので逆説的にいえば、すでにメインパイロットにしかなりえないラクスにだけは、追加パイロット方式のSEEDに切り替えることが可能です。
そしてこの場合では、ダイアログは全て正常に作動する(はず)なわけです。


このように、現行SEEDは面倒な問題を内包しつつ、それを解決する決定的な方法がありません。
上述の次善策のいずれかをとるぐらいしかないわけです。
そこで私の当面の対処の方法としては…
「特なにもしない」ということにしたいと思います。
繰り返しになりますが、今現在では、とくにまだ問題はありません。
そして、次善策1を行おうとしても当のアイコンが存在していないためできません。
次善策2は今からでも形を整えておくことはできますが、こんな面倒な処理を、特に現段階では意味もないのに行っていては
逆にデータを難解にし、利用者にも、後の改定者にとっても理解できないものになるでしょう。
ですので、とりあえずの対処というか問題の先送りとして「とりあえず何もしない」ということにしたいと思います。
情けない話ですが……


追記
実はこのSEED問題には地味にキラとアスランにも影響があります。
現行のGSCデータでは設定していませんが、もしローカル等でスパロボのような合体技を再現しようとした場合
「SEED状態での二人以上の掛け合いのダイアログ」が必要になるでしょうから、ここでも問題が発生するわけです。
ダイアログデータには、データ作成時に一応作っておいた合体技用の掛け合いを入れるだけ入れているのですが、あれは正常に作動しないんです


パイロット用のハイパーモードみたいなのがあるといいんですけどねー

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