- 名前
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ぶれーかー
- 投稿日時
- - 2012年09月28日(金) 00時50分 -
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#用語集的なものでもあったほうがいいかな、と思う反面
##なんでもかんでも解説してるとキリも際限もないので
##これが分からん! 解説してくれ! てのを募集中
##名称
・ウォーターシップダウンのうさぎたち
このようなタイトルの、イギリス産の児童文学があるらしい。
うさぎを主役にしたお話。
これがA.O.Zにどう関係しているかというと、TRシリーズの愛称の多くが
このお話の登場人物(登場うさぎ?)から取られている。
すなわち、ヘイズル、キハール、ダンディライアン、ファイバー、フライルー、
ウーンドウォート、ハイゼンスレイなど。
ファイバーガンダムと呼ばれていたギャプランTR−5に、
フライルーという正式名称をつけたのはマーフィー小隊長ということなので
下手するとTRシリーズのウサギさんな愛称は、ぜんぶウサギ大好きの隊長がつけてるのかもしれない。
##機体
・プリムローズ、プリムローズII
MSの上半身パーツが移動形態に変形する脱出ポッド。
コアブロックシステムの親戚のようなものだが、分離するとMSはバラバラになり放棄する形になるため
再合体は不可能。本当に完全な脱出用で、コアファイターのような運用はできない。
MS用の上半身であるため、MS用の武装マウントも生きており、武装を施せば戦闘できないこともない。
プリムローズをアドバンスドヘイズル上半身に組み込んだものをヘイズルアウスラという。
このプリムローズの完成形がプリムローズIIで、TR−6の胴体パーツを構成しているもの。
どちらも単独でのデータは、現状オミットしてある。
・フルドド、フルドドII
TRシリーズ用に開発されたGパーツで、分類上はGファイターの親戚。
ただし、実用性の低かった戦場での合体機能は廃され、母艦内など専用施設内での合体、分離を行う。
パーツ単位でばらして使ったりすることができ、どちらかというとMS用の強化パーツに
コクピットを付けて単独でもMAとして使えるようにしたもの、といったほうがイメージとしては近い。
フルドドは一応ヘイズルと合体する際はコクピットも合体していたが、
後継機のフルドドIIの場合は、コクピット自体は合体に使用されない上、そのコクピットパーツも
TR−6の胴体ユニット兼脱出ポッドであるプリムローズIIを流用しているため
よりMS用強化パーツにコクピットをつけた物、という感が強くなっている。
##武装
・ウィンチユニット
もともとはジオンの残党軍が用いる改造MS、シュトゥッツァーシリーズ固有の武装で
ザクの腕を射出し、質量弾の代わりや、ワイヤートラップ、予想外の方角からの攻撃に使用される。
腕と本体はワイヤーで繋がれており、操作はワイヤーを通じて行われる。
有線サイコミュやインコムなどではなく、ノイエジールのクローアームユニットのような
有線ラジコンの類で、実のところかなり単純な装備。
回収は名称の元ともなったワイヤーの巻き取り機で行われる。
ゾラがエゥーゴにわたってからは、彼のディアスにもウィンチユニットが装備されたが
ありあわせのパーツででっち上げられていたジオン時代とは異なり、新設計品となっている。
一方、ウィンチユニットのワイヤートラップでヘイズルを破壊されたことのあるT3小隊側でも
コンポジットシールドブースターや試作型メガ粒子砲、開放型バレルキャノンに
ウィンチユニットとしての機能を搭載。有線式ビーム砲として使用可能とした。
ただし、ヘイズルを破壊することに成功するという華々しい戦果を挙げたジオン残党軍MSのウィンチユニットとは異なり
リックディアスシュトゥッツァーやTRシリーズのウィンチユニットはほぼ設定だけのもので
実際に使用されているシーンはない。
・開放型バレルキャノン
Zの時代には珍しい、フィンファンネルやV2のメガビームライフルのような開放型バレルのメガ粒子砲。
ウィンチユニットとしての機能も備える。
主にアウスラに搭載されている試作型ビームキャノンは、この開放型バレルキャノンの試作品で
同じく開放型バレルを有する。基部が共通であるほか、ウィンチユニットとして使える点も同様。
・クローアームユニット
フルドド、フルドドIIのエンジンユニットのうち、どっちか片方は純粋な推進装置だが
もう片方は格闘用のクロー兼ビーム砲を内蔵した、武装をかねたパーツ、クローアームユニットとなっている。
・コンポジットシールドブースター
ヘイズルのシールドブースターの強化版で、ロングブレードライフルやフルドドのクローアームユニットの発展型でもある。
そのためシールド先端に、バレル側面にヒートブレードを持つビームライフルを有し、
さらにバレルをスライドさせて収納し、シールド裏のクローを展開すると格闘用のクローになる。
またウィンチユニットとしての機能を有し、射出しての使用が可能という万能装備。TR−6の主兵装。
さらに中央部にはIフィールド発生装置まで備えているという隙のなさ。
実はシールドにIフィールドを仕込んだ初のガンダムは、ユニコーンガンダムではなくTR−6だったりする。
ロングブレードライフルの延長として考えるのであれば、
射程長めのビームライフル的性能にするという解釈が妥当かもしれないが
データ上ではあえてビームスマートガン的やや重めのEN消費型の武器として設定。
ビームライフル的な、安パイ装備をなくすことで運用性を意図的に悪くしてやることを目的としている。
・サブアームユニット
ヘイズル改のテスト用オプションで、腰アーマーに追加の作業用マニュピレーター二本を装備するというもの
少なくともヘイズル改の時点では、両腕の操作を止め、操作系をサブアームに切り替えて操作する必要がある
という煩雑な、いかにもテストようのパーツであったが
アドバンスドヘイズルでもアドバンスドパーツの一つとして装備され
フライルーやTR−6でも採用されている。
とくにデータ上では反映しているわけではない装備。
・シールドブースター
ヘイズルの象徴的装備で、その名の通り、シールド内に推進装置と推進剤を搭載しており
追加の推進装置兼追加装甲として機能する。
普通に腕にマウントする以外にも、ヘイズルの場合は背中に装備して追加のブースターとしたり
二つあわせて一つの大型シールドとしたりと使い方は多彩。
アドバンスドヘイズルで採用された、推進剤の積載量を犠牲にするかわりに
迎撃用の拡散ビーム砲を搭載した新型シールドブースター、TR−6やハイゼンスレイの主兵装である
コンポジットシールドブースター、エゥーゴ側がT3小隊のものを参考に独自開発した、長距離攻撃用ビーム砲内蔵の
ロングシールドブースター等、いくつかのバリエーションがある。
シールド内に推進装置や武装を搭載するという、UCガンダムで多く見られる、ともすれば矛盾したコンセプトは
ビーム砲の普及で単純な実体シールドによる防御の意味が薄まり、
ウェポンキャリアとしての意味あいが強くなったのが原因とされる。
ちなみに、アドバンスドヘイズルの新型シールドブースターはHGUC化された際に設定されたもので
原作でのイラストなどで装備してるのは、普通のシールドブースター
・ロングブレードライフル
長射程のビームライフル側面にヒートブレードを装備した遠近両用武器。
といってもヒートブレードは、急に格闘戦に移行したときの緊急措置用の武器で
本来はライフルのバレルでチャンバラする等ということは想定されていなかったりする。
また、それ自体はビーム発生装置を持たず、ヘイズル改のビームライフルや
フライルーのビームスプレーガンIIを基部として装着することで使用が可能になる。
また、フルドド、フルドドIIのクローアームユニットに接続し、それらのビーム発生装置を利用することで
ビームキャノンとしても使用可能。
実はイラスト等でフライルーが持っているロングブレードライフルは基部がヘイズル改のビームライフルなのだが
HGUC化された際に、基部として装着される銃としてビームスプレーガンIIが設定されている。
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