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【1575】ＷＡ４：データコンセプト

名前: みちひろ
投稿日時: - 2006年12月16日(土) 01時26分 -
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●全体
味方４人の特徴として、必中及び必中を含むＳＰを持ちません。
敵の個性的な特殊能力をあっさり破る手段をなくすためです。
もちろん、共闘の結果として必中持ちが味方にいて、
あっさり敵を倒せるのなら、それはそれでありでしょう。

敵サイドの能力に割りと無茶なものが揃っていますが、
原作においてもそれだけが個性の一発屋連中なので、それに準じています。
必中持ちさえいれば簡単に破れたりするので、敵前提なら許容範囲ではないかと。
どう転んでも味方仕様が無理な連中は、味方仕様を別途用意しました。

原作ゲームにおけるARM暴走体と対ARM暴走体武装については「式」属性を用いました。
ARM暴走体は設定上ナノマシンによる変異ですので、
多少苦しい解釈ですが共闘上の都合の為とお考え下さい。

●ジュード＝マーヴェリック
射撃よりの回避型。
ＷＡシリーズ御馴染みの技能であるアクセラレイターを009の加速装置っぽく組み込んでみました。
主人公の技能として強調されたのは、今作が初めてですから特別扱いもアリだと考えました。
持続は１ターンだけですが、無駄なターンがなくて逆に便利かもしれません。

設定を考慮するならジュードの射撃を低めとし、ＡＲＭの攻撃力を高くするのが正しいのですが、
それですと同じＡＲＭ使いであるクルースニクやハウザーとの兼ね合いが難しくなる上、
合体技の攻撃力バランスが取れなくなるので、無難な値でバランスを取っています。

武装はどれも重めの消費です。
ファントムラインが強いのですが、射程４の反撃にコレを使わねばならないのが痛いところです。
移動後攻撃は格闘値の低さが災いして弱め。あくまで切り込み用程度での調整です。
アクセラレイターを使いつつ突っ込んで、弾数装備のシャイブシフターをメインに使いながら、
要所でEN消費武装をつかっていくのが基本戦法になると思います。

後期形態のハウリングスパイク装備版は、最大火力こそそのままですが、
弾数制の射程４武装・マップ兵器・２Ｐ武器が追加され、利便性が向上します。
原作ゲームでは最終版での強化になりますが、ＳＲＣでは多少の融通も利くはずです。
ただ、それはクルースニクの離脱と同義なため、シナリオ展開の都合に左右されてしまいますが。

最大火力は合体技頼み。シナリオの都合でジュード一人を出すなら、
後期形態にダブルガジェットを単体仕様にして組み込むと丁度よいぐらいと思います。

●ユウリィ＝アートレイデ
回復係兼マップ屋。
他のＷＡシリーズの回復係と比べると、防御能力の無さが弱点になります。
また、移動後使用不可で射程ありの回復魔法も個性となっています。

アンデッドに対する攻撃能力は高いので、限定条件下では優秀なアタッカーとなります。
ＨＰ消費武装のサクリファイスは使いどころを選びますが、役に立つ場面もあるでしょう。

マップ兵器は原作のゲームシステム及び演出の都合上、
味方のいる位置も攻撃範囲になっていることから、Ｍ全としました。
マイルド調整でもアリなのでしょうが、ストーリー上で敵に追われる原因となる力ですので、
相応の扱いでデータ化することとしました。

味方に護ってもらいながらSP見極めを併用するのが便利ですが、
Ｍ全を活かせる敵の真っ只中での使用は難しく、使いどころをうまく作り出す必要があります。
味方に周囲を固めてもらいつつ敵を多く誘いこむ戦法も考えられますが、
その状況では回復の必要性の方が高いことが多いため、
有効性はシナリオ・状況・そしてプレイヤー次第でしょうか。

●アルノー＝Ｇ＝ヴァスケス
高機動な補助屋。
消費の軽いジャンプ移動を併用して、２Ｐでの通常武装と補助武装をばらまきます。

SP閃きによる保険はありますが、SP集中をもたないので
機動力を活かして敵の死角を突いていく必要があります。
中央突破できてしまってはアルノー君のキャラに合いませんので、
首から上の力で姑息に立ち回る戦い方に設計しました。
SP足かせSP策謀で敵の機動力を下げれば正にアルノー、だといいですね。

●ラクウェル＝アップルゲイト
鈍重な近接平均火力型。
原作ゲームにおけるバランスブレイカー気味の通常攻撃の強力さを
前面に押し出したデータになっています。

無消費武装が強力でザコ戦から中ボス戦で活躍可能ですが、
耐久はいまいちで防御は切り払い頼りになります。
従って、攻撃を受ける前に倒すのが一番良い戦い方になります。

EN消費武装は１Ｑ攻武装なため、移動3で防御の弱いラクウェルにはとても使いづらくなっています。
命中修正の低さもSP必中がないために痛い弱点です。
しかし、ユニットのENが少ないながら消費ENが少なく、SP突撃を使うことで移動後攻撃可能となりますので、
ここぞという時は大火力を叩き込むことができます。

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