・ギガカイザー学園篇 各話感想: 01 XXXをプレイした後だと、色々違って見えるなと。 ただ何故女子校になんかすごい戦闘マシーンがあるんだろうとか 些末な所に対するフォローの無さが気になるけれどそういう作風 だと思えば許容範囲内。後、音声があることを知ってプレイすると ちょっと物足りない、パートボイスって知らずにプレイした初回は すごいビックリしたんだけどなぁとか。戦闘は問題なくワンタンキル。 02 サメが空を飛ぶとか細かい事を気にしてはいけないんだ!(集中線) ごく普通に見せかけて基本的に世界観がかっとんでるけど説明なし。 だがそれがいい! という感じで。ただ2話にしてはキャラが多く 蛮星以外全員女性なのでなかなか名前が覚えられない罠…… とりあえずなんとなく日常→なんとなく戦闘な流れで今の所 主人公っぽいミーシャ側から見るとストーリーらしきものはない感じ。 ただし、ボスっぽい蛮星側から見るといろいろと事が進んでいる風に。 戦闘は援護を使い忘れてピンチになるものの、火力でゴリ押してワンタン。 03 なんでVIPなお嬢様学校なのにガチで戦闘に巻き込まれに言ってるんだ! いやまぁ、XXXを見るに深い理由がありそうなんですが突っ込みたくて 仕方ない気分になります。そして戦闘はワンタンキル出来たもののなんか 増援で強そうなの来たー! けど余力で排除したところで主人公っぽい ミーシャさんがピンチに陥った瞬間現れる巨大ロボ! ……一体何カイザーなんだ? 04 蛮星さんマジ癒し! とりあえず、次回予告のシリアスさと本編のコメディな内容との落差が 毎度のことながらひどいなぁと。まぁ話の内容はぶっちゃけ百合に興味 ないプレイヤーからすると毒にも薬にもならないようなドタバタコメディ なんですが質自体が高いのでどうにかプレイできるかなぁといった感じで。 百合物をプレイしていて時々思うんですが、やっぱりこういうコメディーには 男性キャラが居てなんぼだと感じます。まぁ趣味嗜好の問題ではあるのですが。 戦闘は問題なくワンタンキル。 05 乙女さんは安定した変態だな……間違いなく男なら許されないレベル。 とりあえず犯人の透明人間の事はどう取り繕っても性犯罪者だと思います! 戦闘面では見えない敵をステータス不明な地形ユニットに見立てて追い立てる ステージで全体を見渡すのが難しく結構苦戦することに。ですがワンタンキル。 06 乙女さんは安定したバカで安心する。共闘に出てきても使いやすいだろうなと。 ただギガカイザーを共闘に出すと味方がギガカイザーで埋まってしまうのが ちょっとした難点なんじゃないかなーとか。 そして話はちょっとシリアスでスぺオペな感じで祖国のために戦ったのに その祖国が滅びてしまったガンダムファイター(意訳)の話。サイボーグの 体で寿命が尽きかけていた彼が選んだ道は安息ではなく最後の戦いだった ってのはなんとなく悲しいなと。戦闘は敵の配置に苦労しつつもワンタンキル。 ただしボスの回避率が高くちょっと苦労した形で。 07 また変態か! そしてインキュバスを名乗るマッチョという訳のわからない 代物が登場! こんな時どうンな顔をすればいいのかわからないよ! 話の展開としては幼馴染な関係を壊したくないサムシングな感じで。 声がついている分切なさ的なものは増大しているものの、これまで脇な キャラクターによる話だったのが全体的に残念。もうちょっと前から クローズアップされていたらもっとよかったのになーと。戦闘は変態に 苦戦しつつもワンタンキル。必中ひらめきは本当にチートだとSP無しの 戦闘を続けていると実感します。 08 超時空アイドルがクジラでも違和感がない世界観って素敵だと思います。 そして海中から現れる蛇の頭を殴り続けるお仕事に。敵が無限増援なので うまくやれば無限稼ぎが出来そうなのですが、蛇の頭がランダムで出現 &1発攻撃を当てなければ増援フラグが立たない等の問題で普通に倒すことに。 無論戦闘は1タンキルでした。 09 なんというか、話が薄いのかなーと思っていたら逆。このギガカイザーという 物語は言うなればシリーズ物の4コマの中から重要な話だけを抜き出したような そういう作りなんじゃないかと。故にキャラクターの描写は最低限あるんだけど 物足りないというかプレイヤー側からの補完が必要になるみたいな。 話の筋はなんか様子がおかしい先生のためにタイムマシンを使って原因を調べに 行こうという感じで。気軽にタイムマシンなんて代物が出てくるのがギガカイザー クオリティーだなぁと。そして10日間風呂に入らないのは乙女として―― いや、乙女さん的にはクリティカルっぽいですけれども。 そして結局主人公たちが先生の記憶喪失の原因だったってオチで。 いやまぁ、異次元からの侵略に巻き込まれていた訳であそこで主人公たちが 居なければかなりまずいことになっていたことを考えると意味がある行動だったんですが―― 先生の記憶喪失と主人公たちの介入が地味にパラドックスですよねーと。 やっぱりタイムスリップ物はこうでなければと思います。 10 学園物で権力が弱い生徒会というのはギャグにしかならないという話。 そして生徒会長の声がエロい、このエロさだけでも声入りにした価値が あると思います。スライムで足の角質を削ってるだけなんですがね! そして遺伝子を取り込んで暴走するスライム! しかし主人公達は09話の タイムマシンの話でいないので脇メンバーでどうにかすることに! ミサイルが効かないスライム相手にビームや援護を駆使してどうにか ワンタンキルを決める。数が少なかった分余裕がない感じだったなと。 そして生徒会長は小悪党かわいいなぁもう! 11 いきなり戦闘というか敵がキツネだから化かされているんだろうと思いつつ 戦ってみるものの敵の数と配置のおかげで全軍突撃するのが非常に難しいステージ。 どうにか3機突撃させるもあとちょっとHPを削り切れずにやり直し。 で、どうにかこうにか全滅はあきらめて1機雑魚を取り逃がして1タンキル達成したら バグだと……いやまぁ、普通このシステムなら全滅を狙うだろうしなぁーと思いつつ 応急処置をしてプレイ再開。全滅は失敗したもののワンタンキルはどうにか達成。 そして戦闘後に学園祭の話があったのですが、ラスボスが出張ってきていろいろと 話が進む感じになって来たなと。 12 そしてこれまでのバカ騒ぎがすべて仕組まれた経験値稼ぎだった的な話に。 いやまぁ、基本的に敵はバカだったけど強敵だったなと。徐々に話がシリアスな 方向にやっと転がりだしたなと。そして今まで影が薄かったメガネっこが敵の スパイだったり、それが実は泳がされていたとか一気に話を畳む方向に進んでいます。 そしてよくわからん奴らとガチバトルしてたら先生たちがピンチに! やっぱり蛮星さんはミーシャ達の乗る汎用ポット的なものに眠っているギガカイザーを 目覚めさせるのが狙いなのかなと思いつつ、最終話に続く! 13 ギガカイザーという人型兵器が銀河大帝と呼ばれるシステムの一部だっただと…… 俺にもわかるように説明しろっ! と叫びたくなりますが、こういうのは考えるな 感じろ、な世界なんだろうなぁと。よくよく考えてみれば最終話でようやく題名に なっているロボが登場すると考えると登場が遅いんじゃないかと小一時間! そして戦力的に一気にパワーアップですよ! 援護何それおいしいのな一撃必殺の嵐! 此方の攻撃一発で敵が吹き飛んでいく爽快感は、これまで地味な戦いを続けてきた 故なんだろうなと思いつつラスボスをフルボッコに。したところで謎フィールドに 囚われちゃいますが、普通愛とか希望とかで脱出するシーンで進級できないじゃないですかー! で突破しちゃうミーシャマジ凡人。まぁ未来だと考えるとまっとうなんですがそこで 進級って言っちゃう辺りがミーシャなのかなと。 そしてエピローグでこれまで主人公の相棒ポジだったあきらが蛮星側にっ! おおう、昔プレイした時以上にいろいろと感慨深いなと思いつつ学園篇のレビューはここで終わりと。 総括: 何はともあれ、頭を使うシナリオ。1ターンキルを狙わなければそこまで頭を使うシナリオでは 無いのですが狙わないという選択肢はないかなぁと。その分戦闘が練りこまれていて一気にプレイすると ちょっと疲れます。ストーリーに関しては色々な伏線をまとめずに放り投げたというより完結篇が前提 何だろうなと。単独で評価をするならミーシャとあきらが分れるまでを描いた物語ということに なるのかもしれません。正直な話ほとんど世界の謎は片付いていないので完結篇をプレイしたいなと。