【更新ピックアップ】
どうも、三笠です。二回目になる更ピックアップをお届けします。
前回意外と投稿者の方々から反響があって、ちょっとビビってたりします。
所詮素人知識での感想みたいなものなので、軽く流し見していただけると
嬉しいかな～、なんて。
ともかく、今回は２００枚を超える久々の大量投稿となり、
この原稿を書くのも結構時間がかかったりしました。
全く、嬉しい悲鳴です。それでは、まず初投稿の方々からどうぞ～。
全身ユニットアイコンの投稿ですが、スパロボに近い
等身で描いていていいバランスで収まっていますね。
原作のサイズを考慮してか、ユニットごとに微妙に
サイズの取り方を変化させているのもいいですね。
マジンガーＺ(ロケットパンチ)なども、もうじきリリースされる
ＳＲＣ本体2.0系列では重宝するのではないでしょうか。
ただ、それぞれの色が塗られている範囲が狭いせいもあって
全体的な色調が暗くなっているので、もう少し明るい色で
塗ってみるともっと映えるようになると思います。
こちらも今回初投稿の方ですが、今までもアイコンを
描かれていたようで随分と慣れた印象を受けます。
閲覧ページの背景が白いため少し見にくくなっていますが、
エンジェルリンクス号などは実際にユニットとして
ＳＲＣ上で見ると上手い具合に白さが引き立っています。
少し気になる点としては、陰影のみで部分部分の境界線を
描いていないせいか、薄い色合いが主体となっている場合、
少しパーツが見づらくなってしまっているという点でしょうか。
ただ、これに関しては好き嫌いの問題が大きいような気もします。
続いても今回初めて自作アイコンの投稿をいただいた
ゲシュトハルトさんです。
まだパイロットアイコンを描き始めて日が浅いようで、
デッサンがまだ崩れてしまっていますね。
目、鼻、口といった顔のパーツの配置が不安定で、
髪も書き込みが少ないせいで少し質感に物足りなさを感じます。
線は綺麗に引けていると思いまし、色の選択も
上手くできていると思いますので、デッサン力をつけるために
色々と落書き程度で模写を試して、パーツの配置を感覚的に
捉えていくのに慣れていけば、それほど時間もかからず
上達していくのではないでしょうか。
前回に引き続いての投稿ですが、等身大ユニットアイコンらしく
高い等身ながらも上手く細部を描き込んでいますね。
色の選択も上手くできていて、服や靴などの質感も
違和感無く仕上がっています。
ただ、これもまた細かいことになってしまうのですが、
ソニア＝ベルモンドの足が何となく変な方向に曲がっているように
思いました。交差させているのかもしれませんが、
膝関節から下の曲がり方が不自然になってしまっています。
まあ、あくまで細かく見た場合の事ですけれどもね。
次は久しぶりに投稿をいただいたけーささんですが、
艦船や航空機などの描き込みの細かさ、影の取り方は
やはり圧巻のものがあります。細かいパーツのうち
特徴づけのために描くべき部分とそうでない部分を
上手く取捨選択ができていて、非常にまとまった形で
アイコンを仕上げているのではないでしょうか。
アストレイは以前までのＭＳ系アイコンと比べて
胴体が若干絞れて、全体的なバランスが良くなってきましたね。
これまでは胴体が斜めで顔が正面を向いているのが多かったので、
今度は顔も胴体に合わせて斜めにしてみると、大分雰囲気が
変わってくるのではないかと思います。
前回はユニットアイコンのみの投稿でしたが、
今回はパイロットアイコンも多く投稿していただきました。
パイロットアイコンの場合、32サイズだと拡大されるために
ドットの粗がユニットの時よりも分かりやすくなってしまうのですが、
赤いライオンさんの投稿された分に関してはそういったものもなく
丁度良くまとまっていますね。ドット打ちはこなせばこなすだけ
表現や配置などの表現に幅が広まっていきますので、
これからも精力的にこなして怪人などの様々なキャラクターを
描かれることに期待したいです。
ユニットに関しては前回と比べて影の打ち込みがこまかく、
大分メリハリが出てきたように思います。ただ、ややくすんだ
印象を受ける気がするので、今度はハイライト部分を
もうちょっと思い切って明るくしてみてはどうでしょうか。
乱まさんからは今回もまた多くの
アニコミ系アイコンを投稿していただきました。
これだけの量のアイコンを描き揃えるというのは
並大抵の労力でできるようなことではないでしょう。
主役格から端役まで、それぞれの原作を広くカバーする勢いで
描いていらっしゃるというのも、シナリオを書く側にとっては
非常に助かるのではないでしょうか。
ただ、前回も触れたことですが、やはり一つ一つのアイコンを見比べると
デッサンがやや不安定のようですね。あと、ところどころ線が
少しですが飛び出ていたり、よれていたりするのも気になります。
ユニットアイコンのぼやけに関しては、フォトショップで一発
シャープをかけてみるとかなりよくなるのではないでしょうか。
今回もまた前回と比較して、更に32アイコンのドットバランスが
上達していますね。アスカなどのリファインアイコンを見ると、
一目瞭然ですね。特にクウガのパイロットアイコンの
バランスの取り方は熟練の域に達しているように思いました。
64アイコンのロックマン、エックスも丁寧に色の塗りが行われていて、
人の肌の雰囲気や非生体部の光沢が上手く表現されていると思います。
ただ、若干ロックマンとエックスのデッサンに違和感を感じました。
ロックマンの場合は顔の傾きと比べてやや手前の目が顔の中心線から
離れすぎているように見えます。エックスに関しても視線がそれぞれ
別の方向を向いている「斜視」の状態になっているようです。
もう一点細かい点になりますが、海堂直也の瞳と前髪が
同じ色ということもあって混ざってしまっているのも気になるかもしれません。
最後になってしまいましたが、balgaさんです。
今回は何と言っても、仮面ライダーファイズの
アクセルフォーム関連アニメーションでしょう。
これは全てドット打ちで描かれているわけですが、
もう何と言って表現すればいいのか私には分かりません。
色数を減らしてパーツも細かく分けることで
画像一枚あたりの容量を絞り込んで、可能な限り
動作が軽くなるように配慮が見られます。
言葉では何と表現したらいいのか分からないので、
テスト用のeveファイルが同梱されてますので
とにかく是非ダウンロードして試してみてください。
カットインだけでなく、アイコンでも安定した質を維持していますね。
特にユニットアイコンではポーズの取り方に更に磨きがかかっています。
これからも、多方面での活躍を期待しています。
【第５回シナリオグランプリ開票速報その２】
第２回速報をお届けします。今回は自由枠部門の上位と、隠し部門の裏グランプリの結果になります。裏グランプリはグランプリと自由枠以外の全部門の投票数を合算して算出したポイントによって決まります。
【第５回シナリオグランプリ開票速報】
先日投票を締め切った第５回シナリオグランプリの一次集計が終わりましたので、速報段階として結果を発表させていただきます。二次集計、最終集計が終わり次第詳細に関しても順次公開していく予定ですので、今暫くお待ち下さい。
なお、順位に関しては一次集計時点の暫定値です。最終集計までに無効票等が新たに確認された場合、順位が変動する場合があります。あらかじめご了承下さい。
また、現在汎用掲示板にて今後のシナリオグランプリをどう実施していくかに関する意見を募集しています。皆さんからのご意見をお待ちしています。
【更新ピックアップ】
以前告知しました開発パックで更新されたものに関して、私三笠が取り留めなく書いてみる更新ピックアップの第一回をお届けします。
なお私自身はアイコン描きに関して素人同然ですので、その程度の内容でしか書けません。あしからずー。
まず今回の投稿が初めてとなる乱まさんです。
漫画作品が中心の投稿ですが、色の塗りや線の取り方などの雰囲気的にアニメ版のものを参考にされたものでしょうか。安藤まほろ（まほろまてぃっく）のパイロットアイコンは、とても表情が生き生きしていますね。
ふしぎ遊戯は作品の雰囲気的にＳＲＣでも出しやすそうだと思いながら、アイコンやデータがあまり見当たらない作品の一つだったので、愛読者としては嬉しい限りです。
一部デッサンや線が不安定なパイロットアイコンがある事と、ユニットアイコンがぼやけ気味の点が若干気になりました。
こちらも今回初めて投稿していただいた王累総さんです。
実は王累総さんには以前アイコンを見せていただいた事があったのですが、その頃と比べて格段に上達して、また味のある描き方をするようになったな、と感じました。
デッサンや線の書き方もしっかりとしたものですし、はっきりとした表情をアイコンで描きこんでいるのも印象的ですね。ユニットアイコンも細部の書き込みが丁度いい具合で収まっています。
気になった点があるとすれば、パイロットアイコンの陰の濃淡でしょうか。ネイサンを例に挙げると、顎の影より目の下の影が濃いため、隈ができているようにも見えます。私もアイコンにチャレンジした時に感じたんですが、影のつけ方は正直難しいんですよね。
次はここ最近、特撮系アイコンを中心に毎回投稿していただいているサムズアッパーさんです。
サムズアッパーさんのアイコンは、パイロット・ユニット共に安定した画力で、幅広いキャラクターをオールラウンドに描かれるので、シナリオライターにとっては非常にありがたいアイコンが多いですね。
以前の投稿と比べてみると、陰影のつけ方や細部のドットの取り方にも上達が見える点などは、開発パックを編集する側としては毎回の投稿が楽しみになるものであったりもします。
これはこぼれ話になってしまいますが、チャコのアイコンを見た際、私自身はファイズを未見だったので某消費者金融のＣＭが脳裏に浮かんだりしました。（笑）
次も今回が初めてとなる赤いライオンさんです。
戦隊ロボの投稿はＤＳＣでは初めてですね。小さい頃見ていた記憶があるものも残っていますが、どれも特徴を上手く掴んで描き上げていますね。色使いも戦隊ロボ特有の派手具合が上手く表現されているんじゃないでしょうか。
ただ、全体としてややのっぺりとした印象を受けるので、陰影を使ってメリハリをつけてみるといいかもしれません。
最後になってしまいましたが、いつもハイレベルなアイコンを描かれているbalgaさんです。
最近は戦闘アニメ用の比較的大判な画像を投稿してこられるのですが、毎回その出来にはもう脱帽するしかないです。ドットでここまで細かい打ち込みをするには、相当の時間と手間、根気が必要でしょう。
些細な事ですが、暗黒神アスモデがこのままだと若干仰け反っているようにも見えるので、もう少し角度を時計と反対周りにずらした方がいいかなと感じました。
今回は以上になります。いやー、やっぱり素人が口出しすると大変ですね。できるだけ続くよう私自身も精進したいものです。（笑）
コンピューターでは文字をファイルとして保存する時、文字をそのままではなく「文字コード」と呼ばれる半角英数の集合体で保存します。ブラウザなどでこれを見る時は、文字コードの法則に従って改めて文字に直しているのです。
この文字コードにはいくつか違った種類があるため、間違った文字コードに従って見ようとした場合に文字化けが発生するわけです。例えば、「あ」という文字に関してですが、JIS規格の文字コード（ISO-2022-JP）だと「2422」になるのに対し、マイクロソフト社の規格（Shift-JIS）では「82A0」になってしまいます。
このようにブラウザが誤った文字コードに従うことが無いように、あらかじめ何の文字コードを使っているのかはっきりさせるのが使用文字の宣言になります。
使用文字の宣言は、HTMLファイル中のヘッダー部分でmetaと呼ばれるタグを使って次のように行います。
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=○○○○">
この文字コード宣言の○○○○の部分にそのページで使っている文字コードを入れれば宣言は完了です。ちなみに、DSCではShift-JISを使っています。
HTMLは自分のブラウザできちんと表示されているからといって、他の人にとってもそうだとは限りません。出来る限り見やすくするためにも、一度ご自分のサイトを持っている人は見直してみてはどうでしょうか？
【参考ページ】
文字コードの指定に関して（from DFJ）
【第５回シナリオＧＰレギュレーション修正】
第５回シナリオＧＰのレギュレーションに関して、開発版シナリオも投票対象に含むという修正を加えました。また、表記ミスのため一部で誤解を招いていたようですが、今回より艦隊戦基準作品は巨大サイズ部門となる事も重ねてお知らせいたします。
【データ掲示板情報】 【データ掲示板情報】【レビュー体制の刷新】
現在ＤＳＣにて公開しているレビュー系コンテンツに
関して、大幅に体制を刷新する事にいたしました。
まずシナリオクロスレビューに関してですが、
私の管理下では他の作業との関係上定期的な更新が難しいため、
今後は佐藤司（旧司商会・遠田）さんに担当管理人として
作業に就いていただく事になりました。
これに伴い、私と佐藤司さんで今後のレビューの
方向性に関して検討をした結果、対象シナリオの作者へ
事前承諾は取らない事と、各レビュアーのレビュー内容に関して
総括という形で批評を行う事、以上２点の変更を行う事となりました。
なお、第四回のレビュー題目は既に決定しています。
レビューへの一般参加希望者も随時受け付けておりますので、
希望される方は運営組合宛に申し込みをお願いいたします。
次に、グラフィックレビューに関してですが、
こちらはレビュアーの確保が難しい事から今後は
毎回更新時にS_Newsトピック内で更新内容の見所を
私から紹介する形式に変更し、それとは別に
希望する作者の画像を既投稿分も含めて批評する
コーナーを設ける方向で現在検討を進めています。
後者に関しても一般参加を受け付ける予定です。
規定を明文化する事は、問題のある利用者やレスを制限する際の後ろ盾となる反面、それまで可能であった柔軟な立ち回りができなくなったり、規定を都合よく使って自分の得になる形で議論を進めたりといった弊害も出てくるため、どのような線引きを決めていくかが今後の焦点となる模様です。